親ガチャという言葉
最近よく見かける、この親ガチャとかいう言葉、
若いひとたちが使っているらしい。
なに?どういう意味?と思ったら、
親を選べないという意味なんだって。
なるほど。親を選べないということと
何が出てくるかわからない「ガチャガチャ」を合体させた言葉
というわけですね。うまいこと言うよね。
うん確かにそうかもしれない。
でもけしてそうじゃない。
わたしは、
誰もが親を選んで生まれてきている。
と そう思っています。
年を取るごとにそう確信するようになりました。
そういう考え方、が、
真実に導く、ということを確信している、
と言ったほうがよいかな。(ややこし~)
いやそんなわけないじゃん。
そう、そんなわけないよ。
どちらも等しく正しい。(どっちなん?笑)
科学的に証明されるわけないとか、
いや魂が生まれる場所を選んで来る、とか、
生まれる前の記憶を持つ子供がいるとか、
よく聞く話も含めてね。
真偽はいくらでもどうとでも言えることなので。
本当にそうかどうかということはどうでも良いのです。
もし、自分が両親を選んで来た、と思えたなら
世界は違って見える、という、こと。
自分が選んでこの世に生まれてきた。
親も、環境も、時代も、社会も。
もしそうだったら?と考えてみる。
もし?でいいから、そう考えてみる。
だとしたら何のために?
何を学ぶために?
そう考えていくと、
誰かのせいだったり社会のせいだったり親のせいだったり、
何かのせい、というカードが全てひっくり返るのです。
自分の生きる意味さえ見えてくるかもしれない。
自分はいったい何がしたいのか。
自分の足で歩き、自分の目で見て、聴いて、
自分で考え、自分が選んで、今ここにいる。
幸せとはいったい何でしょう、と問われたとき、
自分の命を授かったことに感謝できることが
一番幸せなことなのではないかと。
人生の終わりに、そんなふうに言えたらいいなと思う。
親ガチャハズレとか、親ガチャ当たり、なんて、
私も若かったら言ってたかもしれない言葉のことを
つらつら考えていたら、
こんなことを書いてみたくなりました。
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