静岡県仏教徒大会 Due Stelle ②
前記事からの続きです。
まずは写真をアップしつつ。
こうしてあらためて見ると、そうか、こういう感じだったのか、って。(笑)
「先生、背中に仏像背負って後光が射しちゃって~」
などと、来てくれた生徒さんに言われたけど、
そのときは何のことやら。
後ろがまったく見えてなかった。
私たちから見えていたのはホール満席のお客様。
中ホール800席には空席無く、2階席まで一杯。
平日木曜の昼間だというのに。
(ほとんどの方は、滝田栄さんの講演を目当てに
いらしたのだと思われます。)
MC中、客席からの、笑い声や、
演奏中のどよめき、ため息、歌声、(唱歌を3曲ご一緒に)
そして何より、拍手、手拍子。
お坊様の半分仕込みとはいえ、
アンコールの拍手には特に驚かされました。
ホール満場の盛大な拍手をステージ上で聴くという体験。
そうか、すごいな。こんな音なんだ・・・・って。
その押し寄せる迫力のある音を、
初めて体感した気がしました。
いやもちろんホールでの演奏は初めてじゃないけれど。
どんな催し物でもまず隙間なく満席というのは稀だと思うし、
もし私たちがこのくらいのホールで
リサイタル的なものを開催したとしても
800人なんて、とてもとても集まるわけはなく。
自虐でも謙遜でもなく、それは事実。
集客がいかに大変なことか、身を持って知っておりますゆえ。
だからこそ、こういう貴重な機会を頂いて、
なんて幸せなのだろうと 思ったわけです。
しかも背中には仏様が見守ってくださって。
ちなみに、舞台袖も楽屋回りもお坊様だらけでした。
あんなにたくさんのお坊様に囲まれたことはなく。
それもまた人生で初めての体験。
・・・・(笑)出来すぎ。
次回レポートに続く。
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