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2012年4月11日 (水)

輪郭

Img_0002a_2

パステル曼荼羅アートの新作です。

白をはっきりさせたり黒い線を入れたりするのは
もしかしたら本来のパステルアートとは少し、
かけ離れれてしまうのかもしれないのですが、

性分、とでも申しましょうか、
描いていくうちにどうしても白黒はっきりさせたくなってしまう。
色と色の境目をあいまいにしたくない。
線の輪郭をくっきりと表現したくなるのです。

でも輪郭をはっきりさせることで効果がでるときと、
かえって奥行きがなくなってしまうときがあるのですね。
自分がこうしたい、という気持ちと、
描きたい方向が反対に向いてしまう。
客観的に見る目をいつも持たないと、
納得できるものは描けない・・・。

そーか、そーなんだな~。

なんてそんなことをね、
ひとりぶつぶつ言いながら画用紙に向かっていると、娘が。

「そういえばお母さんの作る料理も同じなんだよ。
良く言えば味がはっきりしてる。悪く言えば、
味が濃い??」

などとイキナリ。

突然なに~、ずいぶんわかったようなことを~。
と一瞬カチンと動揺してしまったけれども。 

(子供って成長すると、
こうして小賢しいことを言うようになるのよね~

じつは確かにこれ、
私の全てに言えることかもしれなくて。

うっすらボカしていく技術や、曖昧さもまた必要だったり、
見る人が輪郭を想像できるような表現をすることも、
「奥行き」を見せる方法・・・。
曖昧さ、と、柔らかさ、は、紙一重なんだ。

そっか、演奏でも同じことが言えるのかもしれない。

うーん、さすが「曼荼羅」アート。あなどれません。

深いですよ~、かりん師匠~~。(^^ゞ
次の作品は少し変わっているかも。

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コメント

全く もぅ~ 師匠は止めて下さいませ(^^;)

特に女性は、男性に比べて 白黒はっきりさせたい生き物のようです。 別の角度から見れば、正義感の強さだったり、女性また母性の強さだったりが 自然とそうさせているようにも感じとれます。 前回の作品同様に、姉さんの芯の強さは隠しようがありませんね(^-^) もちろん、良い意味でですよぉ~~☆  

自己表現のアートですから、心と違うように無難に描いたとしても、それは自分自身が気持ち良くないと思います。  ただし、自分はこういう人間だ!と決めつけてしまうのは勿体ないですから、あらゆる手法や、あえてブルーから脱して色を楽しんでみるのも如何でしょう?  きっと、また別の発見があるやもしれません(^-^)

次回の作品、楽しみにしていま~す♪ 

かりん師匠!(^^)/
そういえば一番最初の作品、
「悪女」ってタイトルでしたねぇ、(タイトルだったのか?)
曼荼羅って、どんな絵が出来上がるのか、
描き始めるときにはわからなくて、
2度と同じものが描けなくて、
きっとそういう、描きながらいろんなこと気付いたりする
プロセスが大切なのでしょうね。
きのうと今日は違うし、また新しい自分を発見できる。

楽しいです~~。(^^)/
色も、いろいろ冒険してみます。

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