オバサンは強い。
咲き始めた桜が心なごませてくれます。
3日の日曜は母校の音楽会でした。
例年の学校行事ではありますが、
自粛として花束贈呈もなし、派手な演出もひかえての
チャリティコンサートとなりました。
母校は中学高校の6年一貫教育校でありまして、
私たちが現役の頃から変わらず音楽教師を勤められた
恩師Y先生が今回の音楽会を最後に退職となり、
現役生音楽部の心こもった感謝の言葉にもらい泣き。
個人的にも音楽活動の原点となる大切なものを
育てて頂いたY先生でありますゆえ、
先生の引退、退職は感慨深く、
感謝という言葉では足りないほど・・・。
この日はそれだけではなく、
リハーサルから本番まで、長い時間を同窓生と過ごし、
50代のオバサンたちの話題は自身の健康、老いの話題から
家族、お孫ちゃんの話題。
(私は娘が中学生だけど、もう孫のいる人も多いのです)
そして当然のごとく電気、停電、震災、
果てはこれからのこの国の在り方にも言及。
楽屋では、節電節電!と電気を消しまくり、
あ、やっぱり老眼でよく見えない、とまたスイッチオン。
去年履けたスカートがきつい~。
やだもう特殊メイクじゃないと化けられない~。(笑)
女の人っていうのは直感でものを捉えて考える。
理屈なんて知ったこっちゃない。
50を越えたオバサンたちはみんなその感覚に確信を持ってる。
揺らがない。迷わない。だから強い。
子供やお孫ちゃんのいる人は特に、
孫の子供、そのまた子供のことを当然考えているわけで。
そんなオバサンたちは口を揃えて、言っとりました。
「オール電化、アホらし!!原発はいらない!!」
うーん。気持ちよかった。心強かった。
なんだみんなおんなじこと感じてるんだ。
会えば一瞬で同級生に戻れる仲間がいるってありがたい。
泣いて笑ってほっとして、
心緩み元気になれた一日でありました。
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