腱鞘炎の一種だそうです
近所の総合病院に行くと、いろんな老夫婦を見かけます。旦那さん、奥さん、どちらかの診察にどちらかが付き添って来ているのだけれど、 会話もなくおたがい黙って離れた場所に座っている夫婦・・・待合室で言い争っている夫婦・・・具合が悪いのだからご機嫌斜めも仕方ない。
でもきょうみかけた80歳近くに見える老夫婦は仲睦まじく、手を取り合っていて微笑ましかった。レントゲン室の前で旦那さんに服を着せる奥さん。「はい、バンザイしてください」「はいっ」バンザイしながら機嫌良く歌を歌う旦那さん。「ほらほら、病院ですよ、やめてくださいな」「はいっ」旦那さん、ちょっと小ボケているのかな。でも奥さんはとっても優しい。一見奥さんが旦那さんの面倒をみているようにも見えるけど、旦那さんのほうも奥さんを気遣っているのがよくわかる・・・。
若いカップルや夫婦が仲良しなのは当たり前だからなんとも思わないけど、仲のいい老夫婦を見ると幸せな気分になります。 自分を棚に上げられるから、かも知れませんけれども。(笑)
ところで。なんで病院に行ったのかというと、数日前、朝起きたら突然左手親指の付け根が痛くて、指をのばそうとすると関節がバチン、とはねるようになってしまった。翌朝も同じ状態で、さらに痛みが強くなってきたのでこれはおかしい、と。
診察してもらったら、「ばね指」(弾発指)というものでした。指の関節を動かす屈筋腱と靭帯性腱鞘の間で炎症が起きて、腫れているところが関節の動きを止めるので、伸ばすときにバネのように跳ねる、というもの。 指を使う仕事をしているなどの、40代から60代の更年期の女性に多くみられる症状だそうで・・・。 そういえばと、以前うちが工場をやっていたときに来ていたパートさんがバネ指になったことを思い出し・・・。(感熱ファックスロールを生産しておりました)
私の場合 指に負担がかかるものといって考えられるのは・・・やっぱり笛しかありません。たしかに最近親指に負担をかけたのはウィンドシンセとバストリプル。(バストリプル重いからね~) だけどそんなになるほど練習したのか・・・? まぁそれだけじゃなく「更年期」も「女性」もヒットだから。条件全部揃ってまっせ。 若い頃は練習したらしただけ身につくものだけど、年をとるとそういうわけでもない・・・ってことなのかも。
親指の付け根に痛~い注射を打ちました。これで炎症が治まらなければ簡単な手術だそうです。しばらく親指を使わないようにとのお達し。左手の親指はオカリナを支える指なので一瞬凹みましたが、考えてみると来年の演奏始めまで約一ヶ月、演奏のほうはお休み。この時期でほんとによかった。
お正月の間、指を安静にしてぜったい治します。まず家事の手を抜く。(笑)
しかし今年は・・・故障が多い年だった。つくづく年齢を感じてます。
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記事を拝見して思わず「あーーっ」と言ってしまいました。
腱鞘炎はしばらく使わなければ治るそうです。でも使わないようにしないと治りません。本当に今の時期だからまだ良かったって感じました。どうかいたわれる期間にいたわってあげて下さい。
僕も自分のこととして考え、日々気をつけたいと思いました(といっても気をつけようがないですよね)とにかくどうかどうか、お大事になさって下さい。
投稿: えんじろう | 2010年12月23日 (木) 08時27分
えんじろうくん
ありがとうございます。
使わないでいるって、大変です。
家事の手を抜く!と宣言したけど
それが一番難しい。
楽器に触らないのは大丈夫なんだけど。(笑)
でもとにかく気をつけます。
オカリナを支えられなくなると困るので。
ご心配おかけしてすみません。(^^ゞ
投稿: yutsu | 2010年12月24日 (金) 21時22分