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石のアルバム

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    海岸でひろった石ころにペイント。 ネイティブアメリカンの言葉を添えました。

「おなまえペン」で布に落書き

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    「布用おなまえペン」で無地のポーチやサコッシュに描いています。
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2010年5月30日 (日)

少年

私が病院のホールでコンサートの準備を始めたとき、その少年は、たったひとり広いホールの床に座って、ドリルを広げ、勉強をしていました。 何年生?と聞くと、「6年生です」しっかりしたお答え。勉強してるの?「はい。」とにこやかに・・・。

コンサートを終えると、その少年はオカリナテーブルを覗き込んで、「スケッチしてもいいですか?」と・・・。もちろん。どうぞご自由に。

少年はそれぞれの笛をささっとスケッチをしながら、「これはなんでできているんですか?」オカリナは土を煉って焼いたもの。こっちのコカリナは木製・・。「木?何の木ですか?」・・・これはね、屋久島の屋久杉なんだよ1000年以上生きた木なの。「へぇ、屋久島?ってどこにあるんですか?」好奇心で目をキラキラさせながら、矢継ぎ早の質問攻めにあいました。

彼がひとりでホールにいることが気になって、お母さんは?と聞くと、「家族はみんなおじいちゃんの病室にいます。ぼくは勉強があるからここに居ます。」同じくしっかりしたお答え。

少年の自立心と、純粋な好奇心に感心しながら、片づけをしていると、「どうもありがとうございました」と、彼は緑の折り紙で折った小さな鶴を私に手渡してくれました。・・・私にくれるの?「はい!」・・・ありがとう・・・。

オバさんはお返しにあげるものを何も持っていなかったので、さっき売店で買ったクリームパンをひとつ、少年に渡して、帰ってきたのでした。

2度と会えないかもしれない一期一会・・・。ステキな少年でした。

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