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石のアルバム

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    海岸でひろった石ころにペイント。 ネイティブアメリカンの言葉を添えました。

「おなまえペン」で布に落書き

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    「布用おなまえペン」で無地のポーチやサコッシュに描いています。
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2009年5月29日 (金)

一期一会

Aap4140157娘は無事キャンプから帰還いたしました。 テント寒かった?  全然~。最初の夜は蒸し暑かったくらいだし。  そう、よかったね。楽しかった?  うん。なんか恋愛話で盛り上がってね。  はぁ?何それ?  ○○くんがMちゃんに告白してね、それでね、振られちゃったんだよ。・・・・・  6年生の修学旅行のときとはちょっと違う、ちょっぴり大人(?)の話が延々と展開されるのでありました。(笑) 天候悪かったから心配してたけど、雨なんてなんのその、娘は娘の世界を充分楽しんできたようです。・・・メデタシ。

~~写真は本文とは無関係なもうひとり(?)のお嬢さま、こちらも我が物顔。~~

さて明日はとある医療施設での演奏です。告知、公表は禁止となっているので書けませんけれど、ここでのコンサートは私にとってちょっと特別。 演奏する、ということ自体は何もかわらないのだけれど、ここではFOMALHAUTとしてではなく古庄としてでもない私が、笛を、吹く、場所。つまり、自分が何者でもないということを教えてくれる大切な場所、でもあります。

以前ホスピスで演奏を頼まれたとき。患者さんは車椅子か、ほとんどの方がストレッチャーで、横になったままの状態でした。 そのときはオカリナ一本のソロで。 患者さんひとりひとりの耳元に、聴こえるように吹いてくださいという要望だったので、ひとりひとりのお顔に近づきながら、ストレッチャーの間を少しずつ移動しながら、ひたすらオカリナの音を耳に届けることだけを考えて吹きました。 

それは、ここで演奏することは、演奏者の発表、表現のためではなく、患者さんを癒すためでも、励ますためでもなく・・・。ただ、生の音色を耳に届けること。自分がまっさらな音色そのものになることを教えてくれた貴重な「ライブ」でした。

それから数週間たってから、このときオカリナの音色を聴いてくださったお爺さまが数日後に亡くなったということを、偶然人伝に聞きました。そのときの音色が、その方の生涯最後に耳に届いた生演奏だったということも・・・。  その方に、2度とお会いできる機会はありません。そしてすでに、そのとき聴いてくださった患者さんのどなたとも、お会いできる機会はありません。

一期一会だなぁと思います。 明日もきっと、同じように。 

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日記・コラム・つぶやき2009」カテゴリの記事

コメント

読んでて寒気を感じました。ホスピスという場所について学生時代に習ったときから、強い衝撃を感じていました。でもそれはすごく前向きな感情でした…。
是非いつか、そのときのお話をたくさん聞かせていただけませんでしょうか?またお会いする機械がございましたら、是非ともホスピスのお話をじっくり聞かせていただきたいです。

今日のLIVEも遠くから応援させていただきます。

遠士朗くん
もちろんかまいません。
でもホスピスで演奏したことがあるというだけで
ホスピスに詳しいわけではないけれど。
そんなお話でよければいつでも。(笑)

今日のコンサートはいつもと違って、
患者さんよりも
お見舞いのご家族が多かったようです。

毎回選曲に悩んでしまいます。

いろんな所で活躍してるゆつに嬉しくなり、思わずまた書き込みました(笑)
私達は生まれて来た以上、誰でも死を体験します。誰でも迎えるのに、死とどんな風に向き合うかはあまり教えてくれませんけど。
ゆつの文章をよんでマザー・テレサを思い出しました。
人間の最後を迎える時にどんな風に接するか、どんな風に接して貰いたいのか。そしてそれが、どれ程大切なことなのかを、私に教えてくれた最初の人です。
ゆつのオカリナを聴いて最後を迎えられた人は、ゆつの名前やオカリナという楽器は忘れても、聴いた音だけは忘れないだろうと思います。
また生まれて来た時には、オカリナの音が懐かしく感じるかもしれないです。
それほどゆつのオカリナは心地よく、幸せな気持ちにさせてくれます。
これからもオカリナで、たくさんの人を幸せにして下さいねーo(^▽^)o

miyokoさま
書き込みありがとう(^O^)/

マザーテレサの死を待つ人の家に行ったとき、
ぼーっと立ち尽くすだけでなにもできなかったことを
思い出してしまいましたー。(苦笑)
今は、自分がしたいことをしているだけなのだけれど、
すこしでも楽しんでくれる人がいるのであれば、
これからも、
たったひとりの人のためにでも
笛を吹こうと思っております。m(_ _)m

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