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石のアルバム

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    海岸でひろった石ころにペイント。 ネイティブアメリカンの言葉を添えました。

「おなまえペン」で布に落書き

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    「布用おなまえペン」で無地のポーチやサコッシュに描いています。
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2007年8月26日 (日)

千の風になって②

今日(きのう)は夏休み最後の娘孝行で、娘と、娘のお友達2人を連れて水族館に行って参りました。イルカのショーやアシカのショーを久しぶりに見ましたが、やっぱり「LIVE」はいいですね。(笑)生のイルカの声、水しぶき。 一日何度も同じテンションでこのステージをこなし、きっと夏休みの間はそれが毎日続いていたはず。でもそんなことなど少しも感じさせないトレーナーの人たちの弾けるような若さや、イルカたちの力強さ、子供たちの無邪気さを眩しいほど感じた一日でした。 たった20分間の遊覧ですが船にも乗りました。やっぱり海はいいなぁ~、(笑)海から眺める伊豆半島の山の緑も美しかった。 子供たちのお相手をひとりでこなすのはけっこう疲れるものですが、でもこうしてでかけてみると、結局一番楽しんでいたのは私かも、といつも思います。(笑) イルカと子供たちの写真は後日アップします。

さて千の風のお話をもうひとつ。 

どうやら今年はこの曲に縁があるようで、先日十里木でやったあと、とても感触がよかったので河口湖でもやりましたが、今度は私が所属している合唱のほうでも歌ってみよう、ということになりました。それは母校の音楽部OGで結成された会(おばちゃんコーラス部)で、発表するステージは母校の音楽会。年に一度、女子高生に戻れる日、(気持ちだけね)として、毎年とても楽しみにしています。

指揮指導をしてくださるのは、私たちの恩師で、今も現役教師であるY先生。今回は御自分で編曲をてがけた「千の風・・」をぜひ、ということでした。 本当は現役の中高生に歌わせたかったらしいのですが、若い彼女たちはみんな、「お墓」なんて嫌だ、と拒否したそうです。確かに日本語の「お墓」という言葉は、はっきりしたビジュアルを呼び起こす強い言葉かも知れませんが、でも、だから嫌、というのは若さというべきか未熟というべきか・・(苦笑)でも自分が女子高生の時に戻ってみれば、同じことを言っていたかも知れません

Y先生は、「若い彼女たちには理解されないけれど、年輪を重ねた君たち(ってつまりおばちゃん?)だったら歌えるのでは」とおっしゃったそうです。(笑) でもね、年をくっていれば誰でも理解できるか、というとそれはどうかな。(笑)私の同級生のソプラノ担当は、真顔でこんなことを言ってました。「あんな曲が流行ると困るのよ。お墓なんかいらない、って思われたらほんとに困るのよ~。」 ・・・彼女はとある有名なお寺の嫁。(笑)

「私のお墓の前で泣かないでください・・そこに私はいません。眠ってなんかいません・・」

この、向こう岸からの強いメッセージを、暗く陰気臭いと思うか、痛々しいと思うか、深いと思うか、美しいと思うか、そんなことあるわけない、と思うか、・・・ もちろん、どうとらえても間違いではありません。

新井満さんが、この詩を、北米インディアンが書いたのではと想像したことに私が共感するのは、彼らが死を恐れない人たちであるから。 この詩を書いた人がもし自分の死をただ想像して書いたものであったら、このメッセージがこんなに広まることはなかったのではと思うのです。 本当に自分が死んでいくことを知っていて、自分が居なくなることを、誰かが悲しむであろうことを知っていて書いたものだから、その思いが本当に風に乗って、たくさんの人の心に沁みていったのではないかと。

・・・というわけで、なんだか結論の出ない深い話になってしまいましたが。(笑)北米インディアンに惹かれる理由でもある、もうひとつの有名な詩を最後にご紹介します。これも強いメッセージなので、石のアルバムに載せるのを躊躇したものです。

こんな心持で、死ぬことに誇りが持てるのは、同時に、生きることにも誇りが持てる、ということだろうと思います。小心者の私には、とても気高く遠い言葉ですが・・・。

***************************************************

今日は死ぬのにもってこいの日だ。

生きているものすべてが、わたしと呼吸を合わせている。

すべての声が、わたしの中で合唱している。

すべての美が、わたしの目の中で休もうとしてやってきた。

あらゆる悪い考えは、わたしから立ち去っていった。

今日は死ぬのにもってこいの日だ。

わたしの土地は、わたしを静かに取り巻いている。

わたしの畑は、もう耕されることはない。

わたしの家は、笑い声に満ちている。

こどもたちは、うちに帰ってきた。

そう、今日は死ぬのにもってこいの日だ。

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コメント

はじめまして。

原作者についての詳細が書かれているサイトがありますよ。

「千の風になって」の詩の原作者について
http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/prof/1000winds.html

私もネイティブの方の説を聞きました。
私の場合は、彼らの死生観とチョッと違うなぁと感じたので、もしかして‥‥?と思って検索していたときに見つけたものです。
ご参考までにどうぞ。
    All Good Medicine.

★Holly Field さま
はじめまして。書き込みありがとうございます。
メアリー・フライの原作だというお話、
興味深く拝見しました。

ネイティブの作、というのは
あくまでも新井満さんの想像だそうですが、
時代を経て語り次がれる詩や歌というのは、
心に届くが故に、たくさんの人の心を伝って
変化していくものなのでしょうね。

拙いブログですが、ぜひまた遊びにいらしてくださいね。

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