フォト

石のアルバム

  • 22
    海岸でひろった石ころにペイント。 ネイティブアメリカンの言葉を添えました。

CD 十里木の夏 by FOMAL HAUT

  • 2009年8月発売 十里木の夏 CDについて
    2009年8月発売 FOMAL HAUTの4曲入りCDのご紹介

DVD FOMALHAUT GIFT

  • FOMALHAUTのDVD、GIFTのご紹介
    2012年春発売 FOMALHAUTのDVD、GIFT のご紹介

「おなまえペン」で布に落書き

  • Img031_20200318225001
    「布用おなまえペン」で無地のポーチやサコッシュに描いています。
無料ブログはココログ

« バースディケーキならぬ・・・ | トップページ | 山小屋の明かりが見える季節 »

2007年8月19日 (日)

虫の声の不思議

暑さがすこーしやわらいできました。本日、午前中は小学校の奉仕作業で草むしり。先週のような暑さじゃなくてよかった。 午後はスパちゃんと十里木、河口湖などのビデオを見て泣き笑い・・・。(笑) 夜は家族でカレーを。欽ちゃん、ゴールできて良かったですね。

ところで。このところ気になっているのが虫の声。この季節になると、虫が鳴き始めるのは当然のことなのですが、特に車で草原の道や山道を走るときに、車の中に聴こえてくる虫の声の、その聴こえ方が不思議でしょうがないのです。 音楽を聴きながら運転していても、虫の声ははっきりと、あたかも車内で鳴いているように聴こえてきます。車が走っている、ということは、虫が鳴いているその場所からあっという間に10メーター、20メーターと離れていくにもかかわらず、音が減退しないのはどうしてなのだろう・・・? 人の声などはドアを閉めていると聴こえないのに・・・。

調べてみると、虫の声の音の大きさはけして大きくなく、そばで聞かないと聴こえないと書いてある・・・周波数は?1万から4万ヘルツと書いてあるものもあるし、2000ヘルツと明記してあるのもあって、いったいどっちなんだぁ~??

それから。ビデオに撮った森の中のライブのビデオなどを見ると、 かなりの大音量でセミが鳴いているのがわかるのですが、実際現場に居たときにはまったく気にならないし、聴こえてなかったと思うほど。でも、かと思うと街中で聴く油蝉の鳴く声はうるさくてしょうがないくらい耳障り・・・。

「音」の聞こえ方とは、そのときの周りの状況や、自分が何を聞こうとしているか、(何に集中しているか)によってまったく違ってくるものなのですね。たとえば日本語の周波数と、英語やスペイン語の周波数は違うので、日本人は虫の声を不快とは感じないのだけど、英語、スペイン語圏の言葉に慣れると虫の声を騒音に感じてしまうとか・・・。

オカリナやコカリナの音も、同じように不思議で、特にコカリナは、森の中ではかなり遠くまで聴こえます。これはきっと音量の問題ではないですね。ただ単に周波数、とも言えない気がします。 閉管の楽器は息の圧で音程が変わります。コカリナは指穴が少ないためか、オカリナ以上に音程の幅があります。たとえば、6つの穴を全部閉じた音、(ドの音)の状態で、息圧の調整だけで半音下のシの音から半音上の#ドの音まで出すことができます。そして息圧を加えた#ドの音と、運指どおりの#ドの音は音質、聴こえ方がまったく違います。 メロディの流れや指の流れの良いほう、あるいは音色の流れの良いほうを選びながら、考えながら、いつも演奏するようにしているのですが、たとえば「星に願いを」をコカリナで吹くとき、「このメロディのここんとこ、この音色がたまらなく好き!」なんて言われると、それだけでコカリナやっててよかったなぁ~、なんて思ってしまう私です。(笑) 音色が魅力のコカリナ。そしてそこがコカリナの奥深さ。これにハマるとやめられません。(笑)大自然が作り出す、夕焼けや新緑の山の「色」が、ただの「赤」とか「緑」だけでは表せないように、音の色も同じですね。気持ちや心が乗った音色はさらに。(笑)

実は私は小さい頃から慢性の中耳炎で、2度手術をしているので、けして聴力が良いほうではありません。なのに、?いや、だから?かなぁ。「笛の音色」に魅力を感じるのは・・・。

あ、虫の声の話がどこかに飛んでしまった。解説してくださる方がいたらぜひ教えてくださ~い。

« バースディケーキならぬ・・・ | トップページ | 山小屋の明かりが見える季節 »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« バースディケーキならぬ・・・ | トップページ | 山小屋の明かりが見える季節 »

2023年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

カテゴリー