函南町猫祭りレポート
いやぁすごい人だった~猫まつり。有名なんですね。狩野川の河川敷で行われるのですが、毎年1万人以上の人が集まるそうで、ステージ上からあんなたくさんの人を見たのは初めて。(笑)ステージの前だけじゃなく、横にも後ろにも人が・・・。少し遠巻きに土手のほうから見ていた人たちも含めると、確実に千人単位だとは思うのだけど、あまりに多すぎてほんとはよくわからない。(笑)いつもこじんまりとしたアットホームな(一応ここは大事!<笑)コンサートが多い私にとって、とても貴重な体験になりました。
昼12時には会場入り。お天気に恵まれ過ぎて灼熱紫外線地獄だったので、私はUVカットのツバの広い帽子の上から手拭いをかぶり、すっかりキャディさん状態。さらに炎天下でのセッティング。私の楽器は楽なので申し訳ないくらいですが、特にドラムスパーカッションの栗ちゃんと、エレピのほかにもシンセ2台を組む下山さんは大変です。でもみなさん黙々と仕事をこなし、リハも一回通しのみ。プロなのだから当たり前のことだけど、毎回他人事みたいに「すごいなぁ、」と思ってしまいます。(笑)
猫まつりとは実はダンスイベントで、猫のメイクをしたり耳をつけたり猫の扮装をした可愛い子供たちのチームから、大人のストリートダンス系、それからメイドの格好をした萌え系(?)のチームまで、事前にエントリーしている各チームが舞台でダンスを競う「猫おどりコンテスト」を中心に、来た人全員が参加する「全体踊り」もあって、もちろん他にも食べ物屋台あり、射的のようなゲームあり無料メイクのコーナーあり、静岡のアイドルグループ、オランチェ?とかいう・・・(モー娘みたいな女の子のチーム)の出演、などなど。(最後には花火も・・・)なかなか楽しいイベントです。
その「全体踊り」のコーナーで下山さん作曲の「青い月」と「猫じゃっ」が使われていて、今回はそれを特別生演奏でという企画なので、演奏が始まると同時にみんなが大きな輪になって踊るわけです。これはすごい。(笑)私たちが演奏するステージはメインのダンス用ステージが見渡せる位置に、別に特設で組まれていたのですが、特に8時近くにやった最後の演奏のときには、花火を控えて集まった人の数はピークに達していて。そんな中、ほぼ満月に近いまぁるい月が光る夜空の下、猫のメイクをした大勢の人たちが踊っているのを見ながら「青い月」を吹いていると、なんとも不思議な気分になりました。(笑)~実際、このお祭りは猫おどりの民話が元になっているのだそうです。→ ≪こんな民話≫
現場にいると、大人も子供も、みんなが猫メイクをしているので違和感なく、私もしてもらおうかと思ったのですが、実はなかなか落ちないメイクだと聞いて、やめました。明日コカリナのステージがあるのに、うっすら猫のひげがほっぺたに・・・なんてことになったら笑い過ぎちゃうからね。でもちょっと残念だったような気も。(笑)
久しぶりに栗ちゃんと共演できて幸せでした。初めてお会いした桝井さんは関西弁でトツトツと話す、とても楽しい方で、お会いできてよかった。今日の貴重な一日を下さった下山さんご夫妻に感謝です。それから暑い中、写真を撮ってくれたふくちゃんにもありがとう。 どんな写真が見られるんだろう??LIVE PHOTOへのアップをお楽しみに。(笑)
明日書こうと思っていたのに、結局書いてしまったー。日付が変わってもうこんな時間です~(焦)明日も頑張ります。
「コンサートレポート2007」カテゴリの記事
- コカリナのお店ミニコンレポート(その2)(2007.10.30)
- コカリナのお店ミニコンレポート(その1)(2007.10.29)
- 今日は楽園の画像を。(2007.08.15)
- 森と湖の楽園コンサートレポート(2007.08.13)
- ♪サマーコンサートIN十里木レポート(2007.08.06)
コメント